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村指出明細張
更新日:2013/03/06
江戸時代 宝暦九年四月(1759) 村指出明細帳。江戸時代,領主が命じて一村ごとに書出させた村の概要。内容は村高・反別・検地・年貢高・家数・人数のほか,物産・寺社・河川・山林など。 山中領下山郷、九ヶ村(万場村・塩沢村・森戸村・生利村・麻生村・柏木村・黒田村・小平村・船子村)、相原村・青梨村は中山郷。黒澤八右衛門が下山郷の割元役を務めていた時の文書です。
村名 村高 家数 人数 馬数
万場村:168.553石: 75軒: 400人: 33疋
塩沢村:142.374石: 70軒: 330人: 33疋
森戸村: 41.380石: 23軒: 123人: 8疋
生利村:233.219石: 98軒: 454人: 57疋
麻生村: 75.658石: 50軒: 219人: 19疋
柏木村:118.778石: 79軒: 357人: 35疋
黒田村:106.000石: 48軒: 249人: 26疋
小平村:118.836石: 47軒: 264人: 21疋
船子村:158.267石:122軒: 500人: 75疋
合計 1.163.038石:612軒:2896人:307疋