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八右衛門庭園の石

更新日:2013/04/13

 八右衛門庭園の枕状溶岩

庭園の中でも一、二番の銘石、庭園中央に三百年前からあります。見る角度によって十一面観音のように見えたり、子犬のように見えたりします。

みかぶ帯の枕状溶岩とは噴火とともに流れ出た溶岩が、海水などで冷却され、表面が固まったものの、次々に噴出す溶岩が、まるでチューブから押し出される練り物のように流れ出て、長い枕状の溶岩を形成しました。枕の芯になるほど粒子が粗くなっています。(かんな文化財探訪11より)