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元禄時代の水帳箱
更新日:2013/05/26
上野国甘楽郡山中領下山郷万場村・塩沢村・森戸村御検地御水帳箱
元禄十二年巳卯九月(1699年) 八右衛門
「元禄検地」、は元禄七年下山郷(旧万場町)から着手され、検地役人池田新兵衛・依田五兵衛によって実施され、ついで中山郷(旧中里村)、そして上山郷(現上野村)へと順次おこなわれた。記録した水帳(検地の結果を記録した土地台帳)も元禄十一年(1698年)配布された。
桐箱寸法:34×26×20cm。
宝暦9年(1759)4月の村指出明細帳によると
村名 村高 家数 人数 馬数
万場村:168.553石: 75軒: 400人: 33疋
塩沢村:142.374石: 70軒: 330人: 33疋
森戸村: 41.380石: 23軒: 123人: 8疋
2013-05-26