八右衛門コレクション
『上武国境論争』検使提出賄材料書状
更新日:2013/02/22
年代
元禄十五年六月(1702年)
詳細
国境検視としてやって来た、検使両名に提出した賄材料と値段を付した書状。
材料は、白米・麦・味噌・醤油・酢・竹の子・大根・うど・山芋・こんにゃく・豆腐・子鮎・岩たけ・油、となっている。
値段付
一白米一升に付 代五十文 一麦一升に付 代二十文 一味噌一升に付 代五十文 一醤油一升に付 代六十文
一酢一升に付 代二十四文 一竹子五本詰一把に付 代五文 一大根一本に付 代一文 一うと五本詰一把に付 代二文
一山のいも一つに付 代一文 一こんにゃく一つに付 代一文 一とうふ一丁に付 代八文 一小あゆ十に付 代五文
一いわたけ一升に付 代十六文 一油一升に付 代二百五十文 一銭一分に付 一貫五十文
右之通所相場値段少も相違無御座候 以上
文書番号 602