八右衛門コレクション
ひな人形
更新日:2013/03/29
年代
大正時代
詳細
裃雛(かみしもひな)裃を着て童顔で両手を袴のところに行儀良く組んでいる。明治から大正にかけて関東で流行した、通常の雛人形に比べ作りが簡素で衣装は綿繻珍(めんしゅちん)でつくられているため安価で求めやすい人形、埼玉県岩槻でつくられたようです。
万場の「ひな市」は大正三年三月三十一日に初めて町並みで開かれました。
裃雛はひな市で売られていた物で、初節句のお祝いとして近所の人から贈られたものです。
サイズ:高さ25cm